畳表製織研修2023冬その2

畳表製織研修2023冬その2

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さて、畳表製織研修2023冬その2

 

10日は、朝から3グループに分かれて

い草・畳表製織農家さんのお宅へ

 

お世話になった農家さんは

昨年の夏、い草刈取研修でお世話になった橋口 英明さん

 

研修前にお電話を頂き

今回の製織研修は、青木さんが刈取をしたい草を使いますから・・・と

ドキドキッ

 

 

一般的な製織工程は

1.選別  2.加湿  3.選り出し  4.揃える

5.製織  6.仕上げ 7.日干し   8.保管

 

 

今回は、

3.の選り出しからスタート

い草を一握りつかみます。

この時に他のい草を折り曲げたりしないように優しく抜き取ります

 

い草を画像のように広げて、折れた草や曲がった草、茶色い草を抜き取ります

 

集塵機につながれたホースの前で、

い草の根に近い当たりに付いている染土を落とします

 

4.揃える

い草の根側と先を切り、長さを揃えます

この長さは、選別したい草の長さや畳表のグレードにより

切る長さが変わります。

 

水が霧状に出るエアーガンを使い、霧を噴霧します

 

そうすると乾いていた時には確認できなかった

曲がったい草などを見つけやすくすることができます

 

ここまでが、4.揃える の工程になります。

 

その3に続く

 

◆ 肥後物産株式会社

◆ 全国い産業連携協議会・熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会

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